関西ペイント㈱(本社大阪市、石野博社長)と関西ペイント販売㈱(本社東京・大田区、毛利訓士社長)はマンションの外壁等の塗膜劣化を防ぐ新製品として、高耐候性水系上塗り塗料「アレスダイナミックTOP」の提供を進めています。
外壁等の塗膜破壊の多くは「ラジカル」という科学物質が引き起こします。ラジカルとは不対電子を持つ原子や分子のことで、塗料成分のひとつ「酸化チタン」に紫外線が当たることで発生し、塗膜劣化を促進させるのです。
塗膜劣化のメカニズム
「アレスダイナミックTOP」は関西ペイントテクノロジーを駆使し、この塗膜劣化の原因物質であるラジカルの発生を抑える技術を開発したもので、樹脂性能を最大限に引き出した高耐候性水系上塗り塗料です。ラジカルの発生と活動を抑える4つの技術で、塗料の耐久性を飛躍的に向上させることができるようになりました。
(大規模修繕工事新聞 第76号)
●紫外線から外壁を守る4つの技術