『限界への挑戦~精度の限界Ⅱ~』
大規模修繕工事の精度の限界を打破していくには…
大規模修繕工事は住まいながら作業を行うため、騒音、臭気、粉じん、毒性の高い材料の使用等に大きな制限があり、さらに短工期で仕上げまでを求められる。
このため、必ずしも100%完璧な工事は不可能と言っても過言ではない。
一般社団法人マンションリフォーム技術協会は2011年8月、外装が主体の大規模修繕工事にも限界があることを管理組合に理解してもらえるよう、小冊子『精度の限界』を発行した。
そして2年後の今年9月、同協会は「精度の限界を打破していくには…」をサブタイトルとして『限界への挑戦』を発行した。
同書の作成にあたっては、協会会員メンバーが「塗装」「タイル」「防水」「シーリング」「下地」「建具・金物」に分かれ、大規模修
繕工事の場面で生じた具体的なトラブルやクレームを拾い上げた上で整理し、その対応策の検討結果を記載している。
『限界への挑戦~精度の限界Ⅱ~』大規模修繕工事の精度の限界を打破していくには…
2013年9月10日発行
A5判・全88ページ
・1,260円(税込)
●問い合わせ先:一般社団法人マンションリフォーム技術協会
事務局 ☎03-5289-8641
www.marta.jp
(大規模修繕工事新聞 2013-11.5 No.47)