省エネ・CO2削減で共用部分の電気代を大幅カット
㈱オプトロムは環境エネルギー事業の一環として、CCFL(冷陰極蛍光ランプ)を用いた次世代型蛍光灯「E・COOL(イー・クール)」を開発。世界基準での特許も出願中で、昨年9月から販売を開始した。
CCFL照明E・COOLは蛍光灯に比べ、大幅な省エネ・CO2削減効果をもたらす。LED照明よりも初期導入費用が安価なため、マンションでは共用廊下等への設置で電気代を大幅にカットし、管理費の節約に期待が持てる商品である。
CCFLとは…
Cold Cathode Fluorescent Lamp(冷陰極蛍光ランプ)の略。
一般的な蛍光灯と電極構造は異なるものの、発光原理は同じであり、ノートパソコンや液晶テレビのバックライトとして普及している.。
……… 主な特徴 ………
ランニングコストの低減
・ 一般蛍光灯比で電気量30%~ 40%削減。LED照明と同等
・ 蛍光灯・LEDよりも発熱量が低く、空調コストの低減にも効果
安価な初期導入コスト
・初期導入コストはLED照明の半額程度。5年で償却可能明るく長寿命
・蛍光灯と同じ明るさで、寿命は5倍の40,000時間
その他
・ちらつきが無く、自然光に近い色合い
・近紫外線領域の波長を大幅にカット
・紫外線カットで紫外線を好む虫が寄り付かない。
●問い合わせ 販売店:㈱CCFL ☎03-3545-2004 //ccfl.co.jp
(大規模修繕工事新聞 第03号)