月刊「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。コロナ過を契機に発行形態を紙媒体から全面的に電子版に移行いたしました。それにともない、これまで首都圏、関西圏のみの発行でしたが、ネット配信の強みを生かし、全国規模に拡大しました。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」創刊から現在に至るまで、全ての記事をアーカイブ収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を右の<記事検索>にキーワードを入れるだけで表示させて、必要な記事を読むことができます。今後とも、マンション管理組合さまのお悩みに寄り添い適切な情報をお届けしてまいります。

外断熱改修

05-2010-05-28
近年、話題となっている外断熱改修。首都圏で必要の有無を問われると管理組合の考え方、判断に委ねるしか回答はないが、実際に改修工事を行った物件をみると、少しは参考になるだろう。
05-2010-05-29 外断熱とは建物を外側からすっぽり断熱材で覆う方法。日本の建築物のほとんどがコンクリートの内側に断熱材を施す内断熱工法を用いている。
●外断熱のメリット
・ 外断熱は断熱材により外壁を保護するため、コンクリートの中性化を防げることができる
・ 高気密化住宅においても結露の発生を防げることができる
・ 室温が外気温に影響されず、小さなエネルギーで効率よく冷暖房できるため、室内温度が安定し、快適な温熱環境を維持することができる
●外断熱のデメリット
・コストがかかる
・ 壁厚が増え、開放廊下が狭くなる場合は消防法に抵触する場合がある
・断熱材の耐震性、耐火性、強度に不安がある。

─ 工 事 概 要 ─
・ 1986年竣工・全10棟
+戸建て28戸・174戸
・ 外壁及び床下と開口部の断熱改修、第2回大規模修繕工事
(大規模修繕工事新聞 第05号)

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