月刊「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。コロナ過を契機に発行形態を紙媒体から全面的に電子版に移行いたしました。それにともない、これまで首都圏、関西圏のみの発行でしたが、ネット配信の強みを生かし、全国規模に拡大しました。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」創刊から現在に至るまで、全ての記事をアーカイブ収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を右の<記事検索>にキーワードを入れるだけで表示させて、必要な記事を読むことができます。今後とも、マンション管理組合さまのお悩みに寄り添い適切な情報をお届けしてまいります。

超高層マンション改修の手引/外壁等大規模修繕工事の進め方

04-1004-30 一般的に超高層マンションの定義はないが、本書では「20階建て以上高さ60m以上の建物」と定め、マンションリフォーム技術協会の超高層改修分科会(設計事務所、専門工事業者、メーカー等で構成)が5年間の調査、検討、討議を重ねた成果をまとめた。
基本的に低中層と超高層で大きく異なるのは、足場。45m以上は枠組み足場の設置が難しいため、ゴンドラ足場を利用することになるが、作業性や経済性に劣るので、それをいかに向上させるかという課題がある。
また、超高層のための特殊な機械設備があり、豪華なラウンジなどの共用施設もある。修繕だけではなく、管理面からも超高層のポイントを言及。超高層マンションの大規模修繕工事実
例は7件紹介していて、レアな事例もあり、とても参考になる。(K-Yoshiki )
(大規模修繕工事新聞 第04号)


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