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トステムが内装リフォームを本格化

10-2010-10-15

トステム株式会社では、管理組合対象に全戸の窓回りの維持メンテナンス、各住戸対象の専有部分リフォーム①結露対策②キッチン・お風呂・トイレ等の設備機器交換③専有部分の配管更新④網戸の張替え及び小修繕etc.のサービスを展開しています。
◆マンション管理組合対象メニュー
①窓回りの維持メンテナンス(全戸一括)
サッシ・網戸・戸車等の部品交換
◆各住戸対象の専有リフォームメニュー
①結露対策(インナーサッシ2重窓工事)
※エコポイント該当工事
②キッチン・お風呂・トイレ等の設備機器交換
③専有部の配管更新
④網戸の張替え及び小修繕
●窓回りの維持メンテナンス

10-2010-10-1610-2010-10-17

インナーサッシ2重窓工事は専有部分範囲内…

専有リフォームメニューの中で、住宅版エコポイントの該当となるインナーサッシ2重窓工事「インプラス」は、既存の窓の内側に新しく窓を設置して2重窓とするため、共用部分を改修することには当たりません。
このため、標準管理規約第17条を参考に管理組合の承認等の経緯を踏んだ上で、各住戸が工事を行うことができます。
現在トステムでは、この「インプラス」の取り付け工事について、大規模修繕工事時に管理組合が希望する住戸をまとめてご依頼していただくと、格安価格にてご提供しています。
既存の窓を改修する場合は、標準管理規約第22条「窓ガラス等の改良」を参考にしてください。

住宅版エコポイントの交換は…

省エネ・環境配慮型の商品や公共交通機関のプリペイドカード、全国で使える商品券(商品の提供事業者が環境寄付を行うなど環境配慮型のもの)、地域振興に資する地域商品券や地域産品など。
※ 現在、住宅エコポイントは23年12月末まで延長の方針を閣議決定しています。
専有部分のメンテナンスやリフォームとはいえ、管理組合の関与やチェックは大切です。
マンションに慣れている業者なら、管理組合が承認しやすいように、管理組合への手続きや対応もアドバイスしてくれます。
こうした手続きは、リフォーム会社にとっても起こりうるトラブルの防止策であるのだから、マンションを数多く手がけるリフォーム会社なら熟知していて当然のはずです。
逆にマンションのルールや共同住宅の構造を知らないリフォーム業者が請け負い、その業者の思いのまま工事が進んでしまうとトラブルになる危険は大きいといえます。
マンション標準管理規約第17条「専有部分の修繕等」や使用細則モデル「専有部分の修繕等に関する細則」などを参考に、申請や承認の書式等を作成しておくと、今後、リフォームは行いやすくなるでしょう。
(大規模修繕工事新聞 第10号)

10-2010-10-18


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