月刊「大規模修繕工事新聞」は、一般社団法人 全国建物調査診断センターが発行するマンションの適正な管理に役立つ管理組合向けのフリーペーパーです。コロナ過を契機に発行形態を紙媒体から全面的に電子版に移行いたしました。それにともない、これまで首都圏、関西圏のみの発行でしたが、ネット配信の強みを生かし、全国規模に拡大しました。当HPでは、「大規模修繕工事新聞」創刊から現在に至るまで、全ての記事をアーカイブ収録していますから、マンションの大規模修繕工事に関する情報やマンション管理組合に関する情報を右の<記事検索>にキーワードを入れるだけで表示させて、必要な記事を読むことができます。今後とも、マンション管理組合さまのお悩みに寄り添い適切な情報をお届けしてまいります。

File Data. 18 横浜市神奈川区/ S マンション

2011-02-14-2断熱性を優先した屋上防水工事
工事費安価でランニングコストも削減

今回の屋上防水工事でSマンションが最優先したことは、最上階居室の断熱仕様による暑さ対策。地球温暖化の影響からか、毎年猛暑が続く夏の最上階は単なる防水だけでは夜中まで熱気がたまり、賃貸住民2件が引っ越したこともあり、断熱仕様の防水の採用にこだわった。
2011-02-14-3 施工を担当したアサヒ建装は、見積もり合わせでカスタージャパンの防水シートPOLYFIN(ポリフィン)を提案。工事費が安かったこともあり、落札した。
25年の品質保証、35年の耐用年数であるため、ランニングコストは10年後と20年後に点検費用数万円で済む予定。10年、15年保証期間を付けた他社の仕様が約15年後の再工事を視野に入れる必要があることを考えると、建物のライフサイクルコストの大幅な削減につながる。
ポリフィンはドイツ製の超高耐候シート防水で、今回はシートを密着させるのではなく、特殊な固定具を用いるPOLYFIN機械固定断熱工法を採用した。今年の夏は工事の効果に期待したいものである。

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(大規模修繕工事新聞 第14号)

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