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大規模修繕工事に最大22,000000万円の補助金/国交省

19-2011-07-11 国土交通省は5月30日、平成23年度「既存住宅流通・リフォーム推進事業」で、マンションの大規模修繕工事を行う際、1戸当たり25万円(ただし1管理組合2,000万円限度)の補助金を出すと発表した。
申し込みの締め切りは7月29日までで、必須工事を行う(下記参照)、大規模修繕工事瑕疵保険に加入する、住宅履歴情報の登録・蓄積を行うことが要件に入っている。
東日本大震災のため、国土交通省からの発表が遅れたが、補助事業の狙いに沿って申請することで、来年度の予算額が期待できる。

補助制度(大規模修繕タイプ)の概要

19-2011-07-12募集期間 5月30日~7月29日(必着)
補助対象  平成13年3月31日以前に竣工した建物で以下の適合するもの
・昭和56年6月1日以降の新耐震基準建物
・ 昭和56年5月31日以前で耐震改修等を行った新耐震基準建物
応募資格者 ( 大規模修繕タイプ)分譲共同住宅の管理組合
補助要件 以下の要件を満たすこと
・共用部分の長寿命化を図る
・大規模修繕工事瑕疵保険に加入する
・住宅履歴情報の登録または蓄積を行う
対象工事 必須工事(必ず実施しなければならない工事
・中性化
・塩害対策
・屋上防水(断熱工事含む)
・外壁改修(剥落防止工事含む)

選択工事(少なくとも1つは実施しなければならない工事)

・ 水槽、給水管および給水設備の耐久化
・手すりおよび鉄骨階段の耐久化
・バリアフリー対策
・省エネ対策
・電気自動車充電設備設置
補助費用  戸数×25万円。ただし、1管理組合当たり2,000万円を上限とする

(大規模修繕工事新聞 第19号)2011-07


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