一般社団法人全国建物調査診断センター(全建センター)はこのほど、1級施工管理技士や1級管工事施工管理技士など経験豊富なベテラン相談員が現地に訪問し、管理組合の相談を受けるサービスを開始しました。
大規模修繕工事等を検討している管理組合が、設計コンサルタントやマンション管理士へ相談や業務を依頼する前に、計画修繕の基礎知識の解説やコンサルタント選びを支援します。
【相談受け付け例】
・ 大規模修繕工事・設備改修工事は何からどうすればよいの?
→ 工事内容や問題点をヒアリングし、全体のスケジュールから検討手順等を丁寧に解説・信頼できるコンサルタントはどう選べばいいの?
→ コンサルタントに依頼する業務内容や費用、適切な選び方等をレクチャー
・修繕委員会の立ち上げ方や総会の準備・対応は?
→ 検討段階から居住者への広報活動の進め方等をレクチャー
・管理会社との付き合い方は?
→ 管理委託契約内容や見積もりの精査、業務改善のヒントを伝授
・長期修繕計画はこれでよいの?
→ 実態に即した長期修繕計画、適切な修繕積立金額等の豊富な参考データを提供
・ 日常生活に影響する給排水設備改修はどうすればよいの?
→過去の事例をもとに検討の進め方を丁寧に解説 当面、首都圏からスタートします。
全建センターは「大規模修繕工事新聞」の発行が8年目となり、マンションの改修業界の中で、管理組合役員の皆様にとって中立的かつ透明性のある情報が不足している問題を深刻に受け取りました。かかる費用負担について悩んでいる管理組合が多い現実も目の当たりにしました。
そこで全建センターのサービス業務として、経験豊富なスタッフが直接管理組合を現地訪問し、相談を受ける体制を開設しました。初回訪問相談は無料です。どうぞご活用ください。
●問い合わせ先
一般社団法人 全国建物調査診断センター
TEL:03-6304-0278 FAX:03-6304-0279
E-mail: info@zenken-center.com
(大規模修繕工事新聞 第76号)